Motors/Brams
いくら友好的な別れであったとはいえ、ブラム・チャイコフスキー、続いてドラムのリック・スローターまで脱退してしまう事態は、ガーヴェイとマクマスターにとっても痛手であったのだろう。ライヴなども行わないまま、1年半の年月が流れてしまう。
1作目はそこそこのヒットを記録。彼らはすぐさま次作の制作に入る。 それが「アプルーヴド・バイ・モーターズ」(78)として結実する。 何と言っても英国人なら誰もが知っているヒット曲"エアポート"である。
愛すべき英国のB級パワー・ポップ・バンド、モーターズのアルバム3作がリイシューされました。 めでたい。というわけで彼らについて書かせて頂きます。当時の日本盤のアナログを持っているのだが、解説がなんと伊藤政則氏である。メタル・ゴッドである。